東京バー探検記 ~銀座 渋谷 新宿 恵比寿 大井町等のバー巡り~

東京都内のバーを中心に、オーセンティックバー、ホテルバー、カジュアルバー、ジャズバー等を紹介するバーブログです。 銀座のバー、渋谷のバー、新宿のバー、恵比寿のバー、大井町のバー、大森のバー等、東京でバーが多く集まるエリアを中心に巡り歩く。

タグ:大森おすすめバー

大森のバー、テンダリー。
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大森駅東口から徒歩5分。大森歓楽街を抜けた少し先にある洒落たオーセンティックバー。
階段を登り、扉を開けると、目の前にある長い木製カウンターと豊富な酒が並ぶ煌びやかなバックバーに圧巻。
数年前に改築したらしく、窓側のカウンター席からは、桜の木が額縁のように見えるので、
桜咲く時期は窓越しに見る夜桜と一杯飲るのは良さそうだ。

店内に入るやいなや、予約もしていないのに「お待ちしてました!」と
若い女性バーテンダーさんが出迎えてくれる。さり気無いその一言が嬉しい。
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聞くところによると「テンダリー」のオーナーである宮崎さんは、女性バーテンダーの草分けとして有名で、
90年代に数々のカクテルコンペに出場に何度も優勝されているとか。

そんな情報を聞いたら、カクテルを頼めずにはいられないので、
早速「旬のフルーツカクテル」をオーダー。
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カルヴァドスを使ったフローズンカクテル。
ベースは「ブラー グランソラージュ」というアップルブランデーを使い、
すりおろし林檎にレモンジュースを少量加えてシェイク。
すっきりしたフレッシュ感にブランデーのガツンと来るアタック感が絡み合い、
絶妙な美味しさをカクテルという作品で演出しているのが○。

そして、お通しの「豆・生苺・ドライキウイ」の3品。
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美しく彩られたプレート皿から、3品の内1つはお客に選ばせるという凝った趣向。酒のつまみにピッタリだ。

そしてフードメニューは評判高い「あのナポリタン(1000円)」。
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トマト感が強く、酸味と甘みの比率が丁度良く、家庭的な優しい味でどこか懐かしさがある。
結構なボリューム感ではあるが、実に旨い!!
このナポリタンだけを目当てに通えってしまいそうなレベルの美味しさ。人気の理由も頷ける。
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居心地の良い雰囲気と付かず離れずの接客、そして何よりもカクテルは絶品。
名店と謳われるバーテンダー、名カクテルと出会う為に「大森 テンダリー」まで足を運ぶ価値はありそうだ。

■お店
大森バー テンダリー
■お酒
ブラー グラン ソラージュ

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大森のバー、BAR VEILLE(バーヴェイユ)。
⑥

大森駅東口から徒歩2~3分歩いた場所に位置しているオーセンティックバー。
③
大森商店街(ミルパ)の入る手前のCoCo壱番屋の隣ビルの地下へ潜ると、そこには落ち着いた大人な空間が広がっている。
1人飲み・デート・接待等どんなニーズでも満たせそうな使い勝手の良さそうなBARだ。
数百あるウイスキーとワインが照明に反射し、絶妙な光加減でカウンターを照らしている。これがまたお洒落なのだ。
①
本格的フレンチが愉しめるバーで有名らしいのだが、その日はあいにく店主が1人だった為、フードメニューを堪能する事が出来ず・・・。
空腹を抑える為に、仕方なく乾物をオーダーする事に・・。
②
滅多に手に入らないというスペイン産のキャラメルアーモンド。
予想に反して非常に美味しい。
過去に4回も御代わりされたお客さんがいたらしく、人気の理由も頷ける。

さてさて・・・、
本日のウイスキーはこれ、「マッカラン シェリーオーク12年」。
シェリー樽で熟成させた原酒のみを使用しているとの事。フルーティーな甘さが特徴的で、ハイボールにする事で芳醇さが増幅し、味わいがより円やかになる。
ウイスキー初心者や女性は勿論のこと、ワインやブランデーを好んで飲む人に勧められる程、葡萄っぽいフルーツさを強く感じられるウイスキー。自信を持って人にオススメ出来る逸品だ。
⑤
ウイスキーを片手に優雅な一時を過ごせる、そんな素敵なBARである。
が、次回こそフレンチにリベンジしたい。。

■お店
大森バー Bar VEILLE(バーヴェイユ)
■お酒
マッカラン シェリーオーク12年 

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