東京バー探検記 ~銀座 渋谷 新宿 恵比寿 大井町等のバー巡り~

東京都内のバーを中心に、オーセンティックバー、ホテルバー、カジュアルバー、ジャズバー等を紹介するバーブログです。 銀座のバー、渋谷のバー、新宿のバー、恵比寿のバー、大井町のバー、大森のバー等、東京でバーが多く集まるエリアを中心に巡り歩く。

タグ:大井町バー

大井町のバー KIYOMI。
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大井町駅から徒歩2~3分、商店街の一角にあるオーセンティックバー。
柔らかい電飾看板を頼りに、ビルの2階に上がると「KIYOMI」と書かれた扉がある。 
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大井町の大衆イメージとは対照的な店内には、シックなカウンター席と長めのソファー。
若いバーテンダー3人とバーテンダー界の重鎮(長谷川馨さん)が笑顔で出迎えてくれる。
カウンターでの距離感も程良いので、銀座のバーのような緊張感はない。

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お通しで出された「果物(苺・バナナ)」と「シフォンケーキ」。
と近年ニューヨークで人気を集めているクラシックカクテル「ネグローニ」。
シトラスの苦みとハーブ風味が織りなすカンパリの複雑な味わいを享受出来る、
洗練されたカクテル。さっぱりとしているので、お通しとも絶妙に合う。

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続いて・・「ソーセージの盛り合わせ」。
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と、「吊るしベーコンの炙り焼き」。金曜日に食すバーメシは最高~。

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仕事帰り、1人飲み等様々なシチュエーションでも気軽に飲れて、
気さくにお客さんを受け入れてくれる懐の深さが、KIYOMIの人気理由なのである。
数多くの東京バーの中では、比較的バーの扉を開けやすいオーセンティックバーだ。

■お店
大井町バー KIYOMI
■お酒
カンパリ

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大井町のバー、山岸園。
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大井町駅徒歩2~3分のゼームス坂に面した石渡ビル2階に位置する「山岸園」。
1階の「SHOOOTO」というゲイバーが目につく為、その2階に洒落たバーが展開しているとは思わない。階段横に「山岸園」と書かれているだけの目立たない店構えだ。
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カウンター7席のこじんまりとしたバーではあるが、化粧香が強い90年代の「ボウモア」、ブックボトル「ローヤル」、インディアンウイスキー「マクダウェル」等、物珍しい世界中のウイスキーの数々を取り揃えているのが特徴的だ。
こちらのお店ではブラインドテイスティングや蒸溜所見学ツアーを組んでくれたりと、
ウイスキー熱心なお客さんには真摯に向き合ってくれるので本当に有り難い。

バーでの1杯目は何故だかスコッチウイスキーを無性に頼みたくなるので、
スペイサイドモルトの「バルヴェニー12年 ダブルウッド」をオーダー。
「ダブルウッド」はその名の通り、バーボン樽・シェリー樽の2種類の樽で熟成していて、
バーボン樽由来のバニラ香とシェリー樽由来のシトラス香の二つの個性を同時に堪能出来る。
蜂蜜っぽい甘さがあるのと、深みのある力強いコクが印象的で非常に飲みやすく、
モルト初心者でも抵抗なく楽しめるオススメウイスキー。
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続いて、「ワイルドターキー8年」。
ハンティングから生まれたという伝説のバーボンウイスキー。
七面鳥狩りに出掛ける際に、貯蔵庫から持参した1本のウイスキーが大好評を得、
狩仲間の1人が七面鳥にちなみ「ワイルドターキー」と呼び始めたのが由来らしい。
アルコール度数が高いのと穀物の旨味が多く、加水が少ないので味が薄まっていない為、
強烈なインパクトのある味わいだが、程よい甘さとコクが特徴的。
元気付けたい時にはオススメ出来るウイスキーだ。
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■お店
大井町バー 山岸園 
■ お酒
(1)バルヴェニー12年 ダブルウッド
(2) ワイルドターキー8年

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