日本橋のバー、IN THE BARREL(インザバレル)。
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日本橋駅・東京駅八重洲口から各々2~3分の場所に位置している路面店のカジュアルバー。
”IN THE BARREL(インザバレル)”とは「樽の中」という意味で,
外観・内観ともにウイスキー樽をイメージした店構えとなっている。
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店内は1階にカウンター9席・テーブル2席、2階にもどうやらスペースがあるようだ。
客層はサラリーマンが多く,八重洲方面で2軒目に軽く飲る客のニーズが高そう。
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スコッチ,バーボンと各種ウイスキーが取り揃えていて品揃いは申し分ない。
カウンター席前にある「BOWMORE」「MACALLAN」「Classic of Islay」の
ミニ樽からは樽香が漂い,嗅覚・視覚が刺激されて気持ちがリラックスされるのだ。
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本日はこれ!本格派バーボン「オールドグランダッド114」。
ラベルに描かれている人物が,バーボン先駆者と言われている創始者ベイジル・ハイデン。
三代目レイモンド・B・ハモンドがその業績を称えて「偉大なお爺ちゃん(オールドグランダッド)」と名付けたという。
コーン比率を下げてライ麦を多く使用されていて,重厚で且つ上品な味わいが特徴的。
飲んだ後にライ麦の甘く香ばしい風味が口の中に広がる。
クセがあって中々美味しいのだが,アルコール度数57%なのでバーボン中級者向けだ。
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酒の肴は「スモークの盛り合わせ(鴨肉・豚トロ・チーズ・馬舌)」。
生まれて初めて食す「馬舌」。食感は砂肝に近く歯応えがある。
これがまた目から鱗の美味しさで,やみつきになりそうだ。
ハイボールと合うので、グラスがあっと言う間に空っぽになってしまった!
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気負わずに立ち寄れる日本橋のバー「IN THE BARREL(インザバレル)」。
手頃なBARとして覚えておきたい店だ。

■お店
日本橋バー IN THE BARREL(インザバレル)
■お酒
オールドグランダッド114

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